vol.25
春から夏の健康管理

新しい春の季節が訪れました。
これから季節は春から暑い夏に向けて移っていきます。
これまで長く犬や猫たちと暮らしている方、そして新しく子犬・子猫を迎えられた飼い主のみなさんも、ちょっとした気配りで犬や猫たちにも健康で快適な毎日を。



狂犬病の予防注射を忘れずに
 狂犬病の予防注射は、毎年1回、集合注射会場か動物病院で必ず受けてください。
 狂犬病という名前からは犬だけにうつる病気と思われがちですが、犬だけでなく猫やアライグマ、スカンク、コウモリなどすべての哺乳類に感染する可能性があり、人間も狂犬病ウイルスを保有する動物に咬まれたり、引っかかれたりすると感染する可能性のある人獣共通感染症で、いったん発病してしまうと現在の医学では治療方法がなく、致死率が100%の病気です。
 世界保健機関(WHO)によると感染動物に咬まれた人のうち、およそ年間3万〜5万人もの人が命を落としていると報告されています。
 皆さんも愛犬への狂犬病の予防接種は必ず受けさせてください。
登録を済ませておきましょう
生後90日を過ぎた犬は、各自治体へ登録の申請をする義務があります。現在は終身登録制のため、初回の登録を済ませておけば、翌年以降、改めて更新する必要はありません。ただし、飼い主の所在地変更や犬の死亡時には届出が必要です。

暑くなってくると食欲も少し落ちてきます
 フードの保管、食べ残しには注意しましょう。これからの時期は湿気も多くなり、徐々に暑さも増してきます。缶詰なら、一度開封したものはその都度使い切る、また、ドライフードも湿気の多い場所や、高温になる所に置いたままにしないように気をつけて、口に入れる食べ物の保管・管理には十分気をつけてください。
飼育環境も清潔&快適に
 梅雨のジメジメした時期は、天気の良い日を選んで犬小屋やその周辺の清掃、犬小屋に敷いているマットなどの洗濯や虫干しをしましょう。また、普段使っている食器もこまめに洗い、首輪、リードなども清潔にしてあげましょう。
車の中には絶対閉じ込めないで
熱中症には気をつけて
 自動車に乗せて一緒に外出するときは、少しの時間でも車内に犬や猫を残したまま車から絶対に離れないように。エアコンを切った車内はあっというまに高温に達します。
 「ちょっとくらいなら大丈夫だろう」は、絶対に禁物!駐車する時は、必ず一緒に連れ出すようにしてください。