vol.48

おヒゲの役割に迫る!



犬や猫のヒゲは、口の周りや頬、眼の上など顔の輪郭をなぞるように生えています。
これらのヒゲは、毛根部が皮膚の奥にあり、その周辺には感覚神経が豊富に存在しヒゲの動きを敏感に察知することができます。
このため、ヒゲは「触毛」あるいは「感覚毛」と呼ばれています。
このヒゲから伝わる情報で、自分が通り抜けられる距離かどうかを判断したり、獲物(おもちゃなど)までの距離を測ったり、
障害物の有無や風の動きを確認したりしています。
ヒゲ自体に感覚があるわけではないため、ヒゲを切っても痛みを感じる事はありません。
もし、猫のヒゲを切ってしまうと、今まで使い慣れていた感覚器がなくなってしまうため、
最初のうちは距離感が正確につかめなくなったりして、今まで通れなかったような所まで通れると思ったりしてしまうかもしれません。

目の上にあるヒゲは目を守る役割があるため、切らないようにしましょう。
ヒゲは他の毛を同じように生え代わりがあるため、切ってもまたすぐ伸びてきます。
犬のヒゲは、猫ほど感覚が明敏ではないようですが、同じような働きを持っています。
無いより在ったほうが良いかもしれませんが、無ければ無いで順応ができるようです。
ただ、目の上にあるヒゲは猫と同様に目を守る役割があるため、
あった方が良いと考えられています。