vol.50
ペットの病気予防と早期発見のために
健康診断はなぜ大切なの?
飼い主さんが動物の不調に気づくのは、外から見てわかる症状が始まったときがほとんどです。人間なら「ちょっと調子が悪いかな?」と思ったら、自分から病院へ行くこともできますが、動物の場合はたとえ気分が悪くて吐き気があったとしても、それを飼い主さんに訴える ことはなかなかできません。そして飼い主さんは、動物が吐いた時に初めて異常に気づくのす。
動物は、ちょっと見ただけでは何ともないように見えて、実は病気が始まっていることがよくあります。特に慢性疾患と呼ばれる病気は「食欲が落ちる」「咳をする」「嘔吐する」といった、外から見てわかる症状が始まったときには、既に手遅れであることも少なくありません。こうした手遅れを少しでも減らすためにも、健康診断は定期的に受けるようにしたいものです。
動物病院では健康診断をいろいろな形で実施しています。皆さんの犬や猫に健康診断を受けさせたいと思ったら、まずはかかりつけの動物病院に相談しましょう。きっと、その子の状態や年齢に応じた診断メニューについて、相談に乗ってくれるはずです。