vol.52

犬と楽しく暮らすためのQ&A



「うれション」を直すには

留守番をさせていて私が帰宅したとき、
決まって「うれション」をしてしまいます。
主人が帰ってきた時には そんなころはありません。
私の方が好かれているからでしょうか?

叱らないで
傾向を見つけましょう

人によって違うのは、帰ってきたときの態度の違いによるものでしょう。
玄関に入ったとたん、健気に留守番をしていた犬を見て「お待たせ〜!今帰ってきたよ。偉かったねぇ、寂しかったのかな」などと抱きしめたり 大きな声で話しかけたりはしていませんか。それが犬の興奮を誘発し、お漏らしにつながっていると考えられます。

これが習慣化しないようにしたいもの。そのためには帰ったとき、落ち着くまで犬に構わないでおくことです。
しばらく時間が経ってから「帰ってきたときに静かで偉かったね」とほめてごほうびを与えます。
出入りの回数を増やし、普段からトレーニングをしておくといいでしょう。

また、留守番をさせる前にはトイレを済ませておくことも忘れずに。
そして、出かけるときも同様に、あまり騒がず、さっと出かけるようにしましょう。


 
食糞をやめさせたい

うちの犬は自分の糞を食べてしまうことがあり、
びっくりしてしまいます。

なんとかやめさせたいのですが、どのように処理をすればいいのでしょうか?

落ち着いた態度で
色々試してみましょう

犬の食糞は自分の臭いを隠す野性の習性の名残だといわれています。
子犬のときであればそれほど珍しいことではなく、通常いつのまにかやめてしまうことが多いものです。
しかし成犬になっても続くようなら、いくつかの理由が考えられます。

まず考えられる理由は飼い主の気を引きたいから。もしあなたが食糞を発見したときキャーキャと騒いでいるようなら その可能性大です。人間の過剰反応を犬が喜んでいるのかもしれません。慌てたり、騒いだりしない事が肝心。犬が糞をしたら無言で片付けます。
ただし、その姿を犬に見せては逆効果なので、なるべく犬が気づかないうちに済ませましょう。

留守番中などに、退屈して糞で遊んでしまうような場合は、退屈しのぎにピーナツバターを塗ったコングなどを与えてみましょう。

また、酸素不足などの理由で糞を食べることもあります。気になるようなら獣医さんと相談し、タンパク質分解作用のあるサプリメントを利用してみるのもいいでしょう。
一説にはサプリメントで食糞の約50%程度は改善できるといわれています。
いずれにしろ、人間が思ってるほど驚くことではありませんので、落ち着いて対処することをおすすめします。