vol.56
伝染病の予防
ウィルスによる伝染病の治療は困難であり、また、レプトスピラ病は、犬だけでなく人にもうつる恐ろしい病気です。これらの伝染病から愛犬を守るためには、ワクチン注射が有効です。ワクチンには、病気に対する抵抗力(免疫)をつける効果があります。
仔犬への注射
病気の種類により異なりますが、 生後2〜4ヶ月齢頃までの子犬には母親ゆずりの免疫を持っている場合があります。 この免疫を持っている間は病気にかからないという利点がありますが、同時に、この間はワクチンを注射しても効果が得られない時期でもあります。 子犬にワクチンを注射するには、この母親ゆずりの免疫がなくなる時期を待っておこなわなければなりませんが、その時期は子犬によって個体差があります。 これらの病気を防ぐためのより確実な注射時期は獣医師の先生にご相談下さい。
成犬への注射
始めてワクチンを注射する場合は4週間隔で2回の注射が必要ですが、 以降は毎年一回注射で感染あるいは発病を防ぐための免疫が得られます。
免疫の持続
ワクチンでできた免疫の持続期間は約一年間です。
ワクチン注射後の注意
ワクチン注射後すぐに抵抗力がつくわけではありません。 他の犬との接触を出来る限り避け、種々のストレスを与えない様に注意して下さい。
※注射後、安静にする期間など、詳細については獣医師の先生にご相談下さい。